sitemap english page

JWCSのブログ
携帯版JWCSサイト
スポンサー

南アフリカ政府のゾウ間引き計画に反対意見を申し入れ

JWCSは4月28日、南アフリカ共和国大使にゾウの間引き計画に反対する申入書を「財団法人 緑の地球防衛基金」と連名で提出しました。これは南アフリカ政府が自国のゾウが増えすぎたとして、5月1日から殺処分する計画を発表したためです。
  緑の地球防衛基金と連名で申し入れをしたのは、OMCカード「地球にやさしいカード アフリカ象を守る」から同基金を通じてJWCSゾウ保護基金が助成を受けていることがきっかけです。

ゾウは「増えすぎ」ているのか

@ゾウは繁殖力から考えて急激に数が増える動物ではない。またアフリカゾウ全体の個体数が増えているというデータはない。

Aどの時点を基準に「増えた」としているのか。象牙取引のための狩猟が激化する前の個体数を基準にするのではなく、数年の比較で「増えた」「減った」と議論してもゾウの保全にはあまり意味がない。

B局所的なゾウの集中によって起きる被害問題には、一極集中させないための対策を取るべき。

C個体数調整にはリスクが伴う。旱ばつなどで個体数が激減する可能性もある。

会長 小原秀雄のコメント  →「ブログ・野生生物の守り手たち 野生生物の今を読む」



<参考>関連報道

・2008年2月3日 AP通信 「保護措置の成功により、ケニアで野生のゾウが増加」
JWCSブログ「ワイルドライフ ニュース」に翻訳文掲載   →「ワイルドライフ ニュース」はこちら

・2008年2月27日 読売新聞 「ゾウ急増 南アが頭数調整へ 95年8000頭→現在1万8000頭」
・2008年2月27日 朝日新聞  夕刊「アフリカ象、増えすぎ?南アフリカ 間引き、ケニア 引っ越し作戦」
・2008年3月 3日 毎日新聞 「南アフリカ 増えすぎたゾウ、十数年ぶり間引き」 ほか、テレビニュースなど