野生生物犯罪・ワシントン条約(CITES)プロジェクト
野生生物の消費大国である日本が影響を与えている生物種、そしてワシントン条約で大きな議論の対象となっている生物種を活動のターゲットとして優先し、取引を規制するさまざまな政策・制度にJWCSは民間団体として働きかけをしています。
(1)野生生物の国際間・国内取引のうち、違法取引のモニタリングをする
国際的な取引と日本国内の取引の両方で、野生生物の取引を監視すべき公的な機関による監視が徹底されていません。そのためJWCSは民間団体として、市場調査などによる取引の現状把握や監視体制の強化のための提言などを行っています。
とくに日本で流通している象牙、べっ甲、虎骨漢方薬、ユウタン(熊胆)について調査提言をしています。
(2)日本でのワシントン条約の施行・法執行についての提言をする
他団体と協力しながら実効性のともなう野生生物保全のための国内法制度の確立や、野生生物犯罪に対する積極的な取締りを提言しています。
(3)キャンペーンなどを通じて世論に訴える
日本人の消費が絶滅に大きく関係しているゾウ(象牙)、トラ(漢方薬)、クマ(漢方薬)、タイマイ(べっ甲装飾品)などについて、パネル展や街頭キャンペーンなどで現状と保全の必要性を伝えています。
(4)アジア地域、国際的な環境NGOとのネットワークをつくり、広げる
他の国のNGOと協力することで国際会議での発言力が増し、各国間の違法取引の情報交換も提言やキャンペーンに活かされます。
SSN
SSN(SpeciesSurvivalNetwork)は、ワシントン条約が野生生物の保全に役立つようにと活動する世界各国のNGOによるネットワークです。JWCSもSSNのメンバーです。
ACATF
ACATF(Asian Conservation Alliance Task Force)はアジア各国のNGOが協力し、ワシントン条約締約国会議の会議場で、野生生物の利用を拡大しようとする動きに対抗するための連合体です。JWCSはACATFの事務局を務めています。






