野生生物保全論研究会(JWCS)

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象牙の国内流通管理の改善を求める要請文を提出しました

2015年4月27日、訪米中の安倍首相に対して、深刻なアフリカゾウの密猟を止めるため、象牙の日本国内での流通管理の改善を求める要請文を提出しました。この要請文は、米国の環境団体「環境調査エージェンシー(Environmental Investigation Agency,EIA)」が中心となってとりまとめ、JWCSなど日本の3団体を含めた24団体(10か国と1地域)が署名したものです。

要請文の内容は、密猟が深刻なアフリカ中央部に生息するマルミミゾウの硬い象牙の需要が高いのは日本だけであること、そして日本の象牙の登録制度では密輸品がまぎれ込んでもわからないこと、またインターネット販売が違法販売の温床になっていることなどを指摘し、現在の制度では違法取引が防げないので、日本国内の取引の禁止と罰則の強化を求めています。

国際社会では、野生生物の違法取引は種の絶滅の問題だけでなく、国際犯罪組織の撲滅や安全保障の問題として取り組みを強化しています。日本は国際社会の一員として責任を果たすことを求められています。
(写真:成田空港でのワシントン条約に関する展示)

要請文全文 日本語PDF 英語PDF   EIAのプレスリリース 日本語PDF 英語新しいタブまたはウインドウで開きます

新着ニュース

ニュース一覧

2015年5月1日
メールマガジンJWCS WILDLIFE NEWS!vol.101を発行しました。
最新号の内容はこちらからご覧いただけます。
 
2015年4月10日
環境省が3月27日から募集していた、「亜種ヤエヤマイシガメを含む種ミナミイシガメの輸出に係る助言に関する意見」を提出しました。
前回のワシントン条約の締約国会議で、日本に生息するカメが新しく附属書Ⅱに掲載され、ヤエヤマイシガメを含むこれらのカメの国際取引を行う際には、輸出国から、その輸出が種の存続を脅かすものでないと保証されなければならなくなりました。
今回の意見募集は、ワシントン条約の科学当局である環境省が「当該輸出が当該動植物の種の存続を脅かすものでない」旨の助言を行わないということで、実質輸出禁止の措置をとることに対する意見でしたので、賛成する旨の意見としました。

カメはペットとして世界中で大人気で、関東周辺でも見られるイシガメも、写真のようにペットとしてたくさん販売されています。
今回意見募集があったヤエヤマイシガメについては、環境省の調査により、野外の推定個体数が約33,000個体されているのに対し、平成25年8月以降、約6,000個体が輸出されたとされています。
ワシントン条約の附属書Ⅱの指定では、国内での取引は規制されないため、それ以上の個体が捕獲され、取引されたことは確実で、ヤエヤマイシガメの過剰利用は明らかです。
JWCSは今後も、野生生物が過剰利用により絶滅しないように、様々な活動を継続していきます。

❊意見書の具体的な内容については意見書のページからご確認いただけます。
 
2015年4月1日
メールマガジンJWCS WILDLIFE NEWS!の記念すべきvol.100を発行しました。
最新号の内容はこちらからご覧いただけます。
 
2015年3月27日
IUCN日本委員会が主催の、「にじゅうまる関東ミーティング & 2015年度にじゅうまる戦略会議」に参加しました。
JWCSは第2部の「ターゲット3 補助金、奨励措置」の達成に向けた戦略会議のファシリテーターを担当しました。
この戦略会議の参加者はほぼ行政の方々でした。
 
2015年3月22日
「gooddo(グッドゥ)」で支援していただけるようになりました。
応援したい社会貢献団体を簡単に応援することができるgooddoは、その団体のページでクリックをするだけで、支援金が応援したい団体に届けられる仕組みになっています。
他にもfacebookいいね!やお買い物でもご支援頂くことができます。
ぜひJWCSの応援ページにいって、JWCSを応援してください!
gooddoのJWCSの応援ページはこちら新しいタブまたはウインドウで開きますから!
 
2015年3月18日
JWCS通信第74号を発行しました。
特集は、「野生生物保全のこれからを考える」。
1990年にJWCSが発足し、現在に至るまでの野生生物保全を巡る議論を会員のみなさまと共有し、今後の当会の活動方針について検討していくため、JWCSの目指すゴール、使命、基本原則などの案をご紹介しました。
この案は、会員の皆様からのご意見をいただいて理事会で検討し、次回総会で最終決定することを目指しています。
そのほか、エネゴリ君のクリック募金でいただいているご寄付によるゴリラの保護活動の報告や今年1月に開催されたゴリラ来日60周年記念講演会の報告など、JWCSの最近の活動も紹介しました。
→生物多様性と消費:食べつくされるセンザンコウPDF(裏表紙の連載記事の紹介です。約3MBあります。)
 
2015年3月3日
世界野生生物の日を記念して、TwitterやFacebookで世界の野生生物の状況を集中的に発信しました。
 
2015年3月2日
メールマガジンJWCS WILDLIFE NEWS!vol.99を発行しました。
最新号の内容はこちらからご覧いただけます。
 
2015年2月27日
愛知ターゲット3研究の報告会を開催しました。
JWCSは、生物多様性条約(CBD)の愛知ターゲットの目標3を対象として、補助金など公的資金や課税などの奨励措置が生物多様性にどのように影響を与えてきたのか、3年間にわたって研究を進めてきました。
その研究の最終報告書が2月に発行されるのに合わせて、研究報告会を開催しました。
報告会では、過去3年間の研究成果の中でも、最終報告書追加した新たなテーマである、林業政策と鳥獣害対策についてご報告しました。
❊この報告会は 独立行政法人 環境再生保全機構 地球環境基金平成26年度助成により開催しました。
 
2015年2月24日
環境省主催の「第6回 世界国立公園会議国内報告会」に参加しました。
 
2015年2月17日
IUCN-Jとにじゅうまるプロジェクトのメンバーとともに、国立環境研究所の意見・情報交換会に参加しました。
 

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