【10月31日】オンライン公開理論研究会「教育実践から考える野生生物との共存」(第1回)

環境教育イメージ写真

 2019年5月、IPBES(生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム)は、人間が今後も生態系の恩恵を受け続けるには社会変革が必要だと警告する報告書を発表しました。社会変革を起こすほど人々の意識が変わるにはどうしたらよいのでしょう。また世代間で環境問題に対する意識や知識量の差が広がっているようにも感じられます。
 この問題をNGO(市民セクター)と教育関係者で一緒に考えるための研究会を企画しました。ご参加お待ちしています。

第1回 10月31日(土)AM10:00-11:30
「子どもと教育から学んだこと」

大森 享(おおもり すすむ) 元北海道教育大学教授 帝京大学・北海道教育大非常勤
東京都公立小学校の教員を30年、北海道教育大学で教員を12年勤務されました。標茶町でのシマフクロウ保全教育や西表島でのイリオモテヤマネコの生態を学ぶアクティビティーなど豊富なご経験から、教育を通じた自然と人間の関係性の再構築の実践をお話しいただきます。

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司会進行 古沢広祐 國學院大學研究開発推進機構客員教授 野生生物保全論研究会理事

■第2回 11月29日(日)PM3:00ー4:30
「ユース世代の教育実践報告」
文部科学省の「トビタテ!留学JAPAN」にて海外で環境教育を学んだユース世代3名から、その手ごたえや悩みをお話しいただきます。フィンランドの環境教育、バリ島での小学校での環境教育や「ゴミ銀行」の活動などさまざまな経験から、これからの学校教育・社会教育はどうあるべきかを一緒に考えます。

報告 小林果鈴さん 豊田野乃花さん 質疑およびディスカッション

 

主催 認定NPO法人 野生生物保全論研究会(JWCS)
対象    国内のNGO・市民活動関係者、教育関係者、研究者等
参加費無料 Zoom会議形式(上限100名)
お申込み 申込フォームにご記入ください。ミーティングIDおよびURLは前日にメールでお送りします。
     https://forms.gle/hCS4Zx5h7SrJ78LeA