【10月2日】IUCN70周年シンポジウム 自然を基盤としたSDGsの達成

*このイベントは参加のお申し込みが定員に達しましたので、お申し込みを締め切りました*

10月にIUCN設立70周年を記念したシンポジウムを東京で開催されます。IUCN会員であるに当会も共催しています。ご参加お待ちしています。

絶滅危惧種・保護地域・持続可能な開発など、世界の自然保護の仕組みを作り続けてきた国際自然保護連合(IUCN)は今年で創立70周年迎えました。これを記念し、IUCN-JはIUCN70周年記念シンポジウム「自然を基盤としたSDGsの達成 ~日本から世界に発信する新しい協働~」を開催します。
SDGsの達成に向けて、IUCNが提案する協働のあり方を紹介すると共に、IUCN事務局長のインガー・アンダーセン氏をお招きし、IUCNプログラム2016-2020や、SDGsに向けた動き、SDGs(2030)の先に向けたビジョンについて講演して頂きます。

■お申込み
申し込みサイトより参加登録をお願い致します。どなた様も参加可能です!!

■概要
日時:10月2日 シンポジウム13:00~17:30 交流会18:00~
会場:国連大学 エリザベス・ローズ国際会議場
(渋谷駅 徒歩10分、地下鉄表参道駅B2出口 徒歩5分)
定員:120人
言語:日英同時通訳
参加費:無料(交流会は別途2000円,学生は無料)
お問合せ:メール:bd.20.contact(a)iucn.jp
     Tel :03-3553-4109

■プログラム

【第1部】「レガシー of IUCN 」13:00~14:30
<コンセプト>
IUCN70年の歴史を振り返りつつ、国際的な自然環境保全や持続可能な開発のための理念や方法、仕組みの発展について検証します。
<基調講演>
吉田正人(IUCN-J2020 準備会共同代表)
<鼎談>
吉田正人(同上)、鳥居敏男(環境省審議官)、経団連自然保護協議会
・ファシリテーター 井田徹治(共同通信)

【第2部】「自然を基盤としたSDGsの達成」15:00~17:00
<コンセプト>
パネリストによるSDGs達成に向けたアプローチとして示唆に富む事業を4件紹介しつつ、自然を基盤とした愛知目標・SDGs達成のための協働について理解を深めます。
<講演者>
インガー・アンダーセン(IUCN事務局長)
<モデレーター>
星野智子(GEOC)
<IUCN加盟団体・UNU-IASの事例紹介>
・CIジャパン 名取洋司 「自然資本・自然資本プロトコル」
・日本自然保護協会 岩橋大悟 「企業連携による絶滅危惧種保 
 全・地域づくり貢献型調達」
・ラムサールネットワーク日本 安藤よしの 「田んぼの生物多様性向上10年プロジェクト これまでの成果とポスト2020行動計画作り」
・UNU-IAS 増田大美 「持続可能な開発のためのガバナンス

【交流会】 18:00~
参加費は2000円(学生は無料を予定しています。

■開催主体
主催:国際自然保護連合日本委員会(IUCN-J)、国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
共催:野生生物保全論研究会、日本野鳥の会、ラムサールネットワーク日本、国立環境研究所、日本自然保護協会、コンサベーションインターナショナルジャパン、地球環境パートナーシッププラザ
協力:環境省
後援:ESD活動支援センター

■IUCNとは
IUCN(国際自然保護連合)は、1948年に世界的な協力関係のもと設立された、国家、政府機関、非政府機関で構成される国際的な自然保護ネットワークです。IUCNは、International Union for Conservation of Natureの略で、自然保護に関する世界最大のネットワークでもあります。IUCNはこれまで世界の自然保護において、様々な功績を残してきました。たとえば、ラムサール条約の事務局や、世界自然遺産・複合遺産の指定や管理の諮問機関を務めています。また、「持続可能な開発」や「環境アセスメント」といった言葉や考え方を浸透させたのもIUCNです。