国内象牙市場閉鎖決議の実行を求めるキャンペーンにご協力をお願いします

JWCSは、8月に開催されるワシントン条約締約国会議に向け、象牙国内市場閉鎖決議の実行を求めるキャンペーンに参加しています。

2016年のワシントン条約締約国会議で決議された国内市場閉鎖は、日本とEUは進んでいません。とくに日本の国内象牙市場の規模は世界最大で、2020年の東京オリンピックに多くの外国人観光客が来日し、国際違法取引の増加や活性化した象牙市場が密猟を誘うおそれがあります。

また、次回の締約国会議では南部アフリカ諸国のアフリカゾウ個体群を、国際取引を禁止する附属書Ⅰに格上げする提案がアフリカ諸国から提出されています。

この提案に政府が賛成するよう要望しようとキャンペーンでは呼びかけています。