ワシントン条約第18回締約国会議・常設委員会に参加しています

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日本に関係の深い議題の一部を和訳してウェブサイトに掲載しています。→ 国際会議資料

 掲載文書の一つをご紹介します。

「ゾウ密猟監視システム(MIKE)の報告(CoP18 Doc. 69.2 (ワシントン条約第18回締約国会議議題69.2))」

 ワシントン条約の長年の重要テーマは象牙です。ゾウを絶滅させないため、締約国会議では象牙の国際取引禁止、国別象牙行動計画、国内象牙市場閉鎖と対策を決議してきました。
 今回の締約国会議にどのような対策が有効だったか、分析を試みた文書が提出されました。
 日本と中国への1度限りの象牙取引は、複数の要因があるため、この決定の影響の解釈は不可能としています。(41段落)

 また関連する生物物理学的および社会経済的要因の密猟レベルへの寄与を、統計モデルを用いて調査しています。
 その結果、マンモスの牙(現在は規制の対象外)の価格、国の汚職、住民の貧困はゾウの密猟と関係があることがわかりました。(48段落)

 ワシントン条約は野生生物を守りたい人が経済活動を規制しているようにとらえられることがありますが、ゾウの減少は象牙が武装集団や国際犯罪組織の資金源になるだけでなく、汚職、貧困と関係し、これらの問題を解決することはゾウの保護につながることが分かってきました。このような国際的な新たな動きを今回の会議の報告を通じてお伝えします。