ワシントン条約常設委員会に参加してきました

CITES SC69で発言を求める

ワシントン条約常設委員会4日目の11月30日夕方(現地時間)、前回の締約国会議で決定したウナギ属の調査の報告がありました。それに関し、JWCSは配布資料を作成し、違法漁業や密輸が問題になっている二ホンウナギについてしっかり調査してほしいという意見を述べようと手を挙げましたが、議長に指名してもらえませんでした。

 この議題で締約国以外で発言できたのはIUCNだけで、会議終了時間が迫っていたからかもしれません。
用意した意見には、JWCSだけでなく、国際NGOのSSN, the Animal Welfare Institute, Humane Society International, the Center for Biological Diversity が賛同してくれていたので、是非発言したかったです。

発言しようとした内容は、「二ホンウナギの生息状況と日本におけるウナギ養殖・販売の現状」の概略です。

会議の報告をブログに書いています。12月21日の報告会にもぜひお越しください。